最高裁判例
事件番号 昭和42(オ)748
事件名 調停無効確認請求
裁判年月日 昭和42年11月17日

本件土地の賃貸借契約の賃貸借期間を5年とする定めが無効であることを上告人被上告人らは錯誤により知らず、有効なものと思つていたが、この錯誤は、本件調停の合意の縁由についての誤まりにすぎず、要素の錯誤にあたらないから、上告人はこの錯誤をもつて、本件調停の無効を主張し得ない旨の原審の認定判断は、原判決挙示の証拠および説示に照して首肯できる。原判決には所論の違法はない。論旨は採用できない。
 よつて、民訴法401条、95条、89条に従い、裁判官全員の一致で、主文のとおり判決する。

参照法条 民法95条
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