最高裁判例
事件番号 昭和58(オ)1289
事件名 建物収去土地明渡
裁判年月日 昭和59年4月20日

建物の所有を目的とする土地の賃借権の存続期間の満了にあたり賃借人が賃貸人に更新料の支払を約しながらこれを履行しなかつた場合において、右更新料が、将来の賃料の一部、借地法4条1項及び6条所定の更新についての異議権放棄の対価並びに賃借人の従前の債務不履行行為についての紛争の解決金としての性質を有する等判示のような事実関係があるときは、賃貸人は、更新料の支払義務の不履行を理由として、更新されたのちの賃貸借契約を解除することができる。
参照法条 借地法4条1項,借地法6条,民法541条

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