最高裁判例
事件番号  昭和30(オ)750
事件名  建物収去土地明渡請求
裁判年月日 昭和33年10月17日

木造建物が、その柱、桁、屋根の小屋組などの要部に多少の腐蝕個所がみられても、こちらの部分の構造にもとずく自らの力で屋根を支えて独立に地上に存立し、内部への出入に危険を感じさせることもないなど原審認定の状況にあるときは、右建物は未だ借地法第17条第1項但書にいう朽廃の程度に達しないものと解すべきである。
参照法条 借地法17条1項,借地法2条1項

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